応募書類の作成

応募書類は「面接の機会を得る」という重要目的をクリアする第一歩です。
企業担当者に「この人物に会いたい」と思って頂く応募書類を作成しなければなりません。
何人もの候補者がいる中で、勝ち残るにはいかに応募書類が魅力的であるかが勝負です。

履歴書

正確で見やすく書かれていることが要求されます。
「履歴書がしっかり書かれている」ということは選考時の最低条件であり、履歴書に不備がある場合は大きな減点材料となってしまいます。

作成するにあたっての留意点

  • ・ 用紙はいろいろな種類がありますが、「好きな学科」や「スポーツ」など学生向けの用紙ではなく、転職者用を選ぶようにする。
  • ・ 会社名は(株)等、省略せず、株式会社○○と、正式名称で記入する。
  • ・ 免許、資格は勉強中のものも「取得予定」等記載可能。
    (たくさん資格を取得している場合、業務に関係のないものは記載不要)
  • ・ 志望動機について
    1) 経験した業務とその企業の業務内容を結びつける。
    2) 未経験の業種の場合、自分の意欲や方向性と企業の特色を結びつける。

※自分の経験と企業の魅力を5:5でくらいで記載するのが良いとされています。
※使い回しをすると、一般的な表現で漠然としてしまい、アピールになりません。応募する会社にあわせて『熱意』をしっかりと記載しましょう!

職務経歴書

自己表現力、プレゼンテーション能力、文章作成能力が現われ評価されます。
中途採用の場合は、ほとんどの企業が『即戦力』を求めています。企業のニーズに合った能力を盛り込み、よい印象を企業に与える意欲的な書類にすると前向きに検討されます。

作成するにあたっての留意点

  • ・ 今までの職務経歴の棚卸しをする。
    (ポジション、職務、参加したプロジェクト、課題、チーム、部下の人数・・)
  • ・ 成果を把握する。
    (どのような環境で、どのような課題・目標、どのようなスキル・知識・どんな成果)
  • ・ 身につけ発揮した知識・能力の領域を明確にし、具体的にセールスポイントを分析する。
  • ・ 企業の求人ニーズを念頭において構成を練る。

記載するにあたっての留意点

  • ・ 端的に記載
    採用担当者に関心を持ってもらえるように、企業のニーズに合致した能力を記載する。 どんなに経験が豊富であっても、読む側の立場を考え、2~3枚程度にまとめる。
  • ・ 具体的に記載
    成績・達成事項・結果などは具体的に記載し、数量化できるものは数字・割合などをあげて客観性のある記述にする。 数字で表現できない場合も採用担当者がイメージしやすいように表現する。
  • ・ 前向きに力強く記載
    職歴は、前向きに記載する事が大切。積極的、活動的な語句を活用し、文末を力強い動詞で終わらせるのがコツ。

具体的な語句の例

  • 達成した 増大した 行った 貢献した 削減した 改定した 可能にした 短縮した 開催した 成功した 制度化した 実施した
  • 効率的 効果的 生産的 洗練 有益 積極性 設計 開発 維持 調査 コントロール 管理 指示 自主的 創造的 組織的 分析的

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